相模原のヘアサロン【CUTSHOP STYLE(カットショップスタイル)】 | 日記 | クリープはなにって？...それは

今日は営業後に友達にパーマをかける約束をしていたのでブログのモデルになってもらいました

すんげーこだわりがあるのよ、やり直しなんてザラっす、いつもありがとな！   一週間前に１０ＬＶのヘアカラーをしたばっかり、ご注文はしっかりとかけてほしいとのこと。
もちろんカラー用（低ＰＨ）のチオ系を使っていくんだけど、いつも「持ちが悪い...」といわれる  

でも考えてみてくれ、伸ばしきってくる友人、メンズショートで3ヶ月以上も経ったら根元だって３cmは伸びるんだぜ持つパーマって言ったらグリグリさせるしかないじゃん↓↓

もっとはやく来いやーと言いたい...がいろんな事情もある
なのでね、今回は初クリープパーマに挑戦してもらった！...ニヤリ

髪質は直毛、髪の太さは普通、生えぐせがあり寝やすい、1週間前にカラーをしたばっか。

まず酸性チオ（ph5.5）でつけ巻ピンパーマ、そのあとカラー用チオ（ph7.9くらい？）「フェーデコスメ」で10分放置...ちょっと強めを意識。   チェック後中間水洗してクリープ。
クリープっていうのはパーマでゆるんだタンパク質（コルテックス）を湿熱で移動させること...ひとことで言うとパーマの「もち」に関係してることなんだ★



50℃で7分間クリープした後に、岡山の美容師どSさんのところで買った「マゴ汁」塗布→ガラス化。


ガラス化っていうのは乾燥させることで、ずれたタンパク質を固定化すること。
濡れてるときと乾いてる時のギャップが少なくなるんだよ！
今回は持ちを良くしたいと希望だったので、ガラス化の時にマゴ汁（疏水結合を強化させる樹脂）を塗布。プロの方だったら、リトルサイエンティストの「ポリフェラＫ」でも良いとおもいます
 

クリープ期に疏水結合するものを使うと髪を締めすぎて、タンパク質が移動しづらくなるので、うちの店では乾燥工程前にマゴ汁を使っていきます。
ここでは、2液の酸でもっと疎水していくのを狙ってるんだ★

過水３分＋４分で仕上げ


タオルドライ後
プリッとボリュームがでて、良い感じ！
...狙いどうりやな★
乾かしてこんな感じ、ワックスつけるともっと束感出ていい感じになるから！

Kくんまた一段と男前に仕上げといたから感謝しろよ、なんてね★ 軟毛や寝やすい人、ぜひどうぞ！



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